以前の記事では、
目の発達には時期があって、
（才）
改変引用：1987 日本眼科学会雑誌 粟谷忍
視力に問題があるかどうか
早期発見・早期治療をしないと
取り返しがつかなくなる…と
眼科で教えてもらったことについて書きました。
参考記事：３歳児検診の視力検査の大切さを就学時前健診で思い知った話
早速、記事を読んだ方から
お子さんを眼科に連れて行ってきた、
というコメントをいただき、書いてよかったと思いました。
コメントありがとうございました。
今回は、正確な視力を測るために
娘と精密な視力検査を受けてきて
意外と日常生活にも支障が出る内容だったので
注意点をお伝えできたらと思って書きました。
小さな子供の正確な視力を測るためには時間がかかります
小さな子供の視力を
正確に測ってもらうには、
時間がかかります。
（2時間半ほどでした。）
というのも…
小さな子供の目というのは
ピントを合わせる力がすご〜く強く、
視力が十分でなくても
調節をして本来より見えるように
ピントを合わせようとするそうです。
（大人より水晶体の弾力がある状態）
なんだそりゃ…！？
それで見えているなら良いのでは？
とも思いましたが、
そもそも
調節している状態での視力も
良いわけでもなかったのですが、
ピントを合わせようとすることによって
筋肉が固まったり
疲れやすくなったりと弊害があるので
本来の視力に合わせたメガネで
治療して視力を育てていく…
という方向性だと教えてもらいました。
前置きが長くなってしまいましたが、
まずは正確な視力を測るために、
調整力を弱めるための目薬をつけます。
小さい子供の視力を測るために目薬を使って視力検査をすること
眼科の予約時間に行って、
10分おきに２回目薬を指してもらってから
1時間待ってるように言われました。
待合室は人がたくさんだったので、
車で子供とお菓子を食べていたら
「お母さん、目が見えない…」と言い出しました。
ボヤけてしまって絵本も見えないし、
お菓子もどのキャラクターを
食べているか見えないし、
「つまらない…」というので、
歌でも歌ってようと歌を歌って待ってました。
そして、1時間経って目薬が良く効いた状態で
視力検査をしてもらい、
正確な視力は良い方でも0.4…ということで
新たに眼鏡を作ることになりました。
「ちゃんと眼鏡をかけさせ続ければよかった…」
↓↓↓
参考記事：３歳児検診の視力検査の大切さを就学時前健診で思い知った話
そして、今回の注意点ですが、
使ってもらった目薬で
2日間はボヤけた状態が続き、
元通りに見えるようになったのは
3日目でした。
見えない
土曜日に検査してもらい、
月曜日には元に戻ったので
園での活動には支障がなくて助かりました。
ということで、検査の予定から2日間は
予定のない日を選べるなら
その方が良いかと思います。
それと、
「メガネを作ってください！」
という処方箋をもらって、
眼科の隣のメガネ屋さんに見に行きましたが
目薬を指してもらってからだと
子供は見えてない状態なので、
前もって眼鏡のフレームとかを
相談しておけばよかったなぁと思いました。
ボケていた中でも
色は認識できたので、好きな色と
似合ってるかどうかで決めちゃいましたが…
（目の状態が治ってから
買いに行くでもいいと思います。）
子供の眼鏡の補助金について
ちなみに小さい子供（9歳未満）の場合、
弱視や斜視などの治療用眼鏡の場合、
申請によって助成金が戻ってきます。
（7割〜全額：健康保険からと各自治体から）、
３年前は知らなくて
自治体の方は受けられなかったので
私の失敗を踏まえて
役立ててもらえたらと思います。
小児治療用眼鏡の保険申請に関して
注意して欲しい点については
これからメガネを受け取りに行くので
少し時間がかかりますが、
申請・返還を経験してから
再度書いていきたいと思います。
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