ある育児セミナーで教えてもらった
『ママの心が軽くなる子育て術』について
毎日の育児でヘトヘトになっているお母さんへ
シェアしたいです。
私はこのセミナーを聞いて
子供が幼稚園に行きたくない、と言っていた理由も
理解できました。
朝起きたときは
子供の心はエネルギー満タンだとします。
でも日中、いろいろ活動しているうちに
エネルギーは減っていきます。
園や学校に通っている場合は、
家に帰る頃にはエネルギーが減っています。
そのときに、
子供に対して3つのことをしていないと
エネルギーが充電できないまま
ぐずってイライラさせたり、
泣いても発散できなくて
親子共々イライラから脱出できなくて
睡眠をとっても回復できなくて
朝になっても「いきたくない」の
エネルギー切れの状態になるということでした。
それでは、
子供のエネルギーを充電するための
3つのことってなんなんでしょうか…。
■目次
子供の心の栄養になる3つのこと
子供にとっては、
①ほめてもらうこと。
②スキンシップされること。
③笑顔を向けられること。
がエネルギーになります。
そんなこと言われたって、
ぐずっている子供にイライラしてる時
ニコニコなんてできない…
そんな私の心にグサッときたのは、
お母さん自身も
心の栄養が足りないと
子供に与えるなんてできないよ、
という言葉でした。
ニコニコできないときは、
おはよう!
いってらっしゃい!(園や学校に行ってる場合)
お帰りなさい!(園や学校に行ってる場合)
の時だけでも
笑顔でいうことを心がけるところから
スタートです。
それすら笑顔にするのがキツイときは、
そんなキツイ状態でも
生きている自分を褒めてください。
お母さん自身にも
心の栄養を与えることが必要です。
自分を褒めることで
心のエネルギーを充電するために
あるワークを行ってみてください。
ワーク:お母さん、あなたは毎日どんなことをしていますか?
毎日何をしていますか?
朝から夜までどんなことをしているか、
紙に書いてみてください。
毎日たくさんのことをしていると思いませんか?
「こんなにたくさん、頑張っているんだね
それは当たり前のことじゃないよ、
本当に頑張っているんだね…」
セミナーでは
一人一人発表して褒めあって
少し心温まるのを感じました。
紙に書くだけでも
「あ、自分ってこんなに頑張ってるんだ!」って
毎日当たり前だと思っていたことを
視覚化することで満足感が得られるワークでした。
身近な人と褒めあってもいいし、
もしコメント欄に書いてくださったら
全力で返信させていただきます!!
子供だって毎日たくさんのことを頑張っていて、当たり前なことじゃない
お母さんたちも毎日こうやって
色々なことを頑張っていますが、
お子さんたちも毎日
たくさんのことを頑張ってます。
朝起きて、ご飯を食べて、
園に行っていたら
先生に注意されたり、
お歌や粘土をしたり、
学校に行ってたら
勉強したり掃除したり、
友達と遊んだり喧嘩したり…
毎日たくさんのエネルギーを使って
活動していることは
決して当たり前のことではありません。
自分を褒める前は、
認められなかった子供の行動も、
自分の心が満たされると
「毎日頑張っているんだな…」と
認められるように感じました。
とは言っても毎日子供にイライラして小言ばかり言ってしまう時
とは言っても、
毎日子供の行動にイライラ…
ぐずぐずしてる子供にガミガミ…
私はそんなお母さんです。
ガミガミ言いたくなったら
気をつけてみて、と1つ教えてもらいました。
「早く寝なさい!!」だったら、
「おかあさんは、もうそろそろ寝たほうがいいと思うよ」
と、お母さんの意見として伝えて
できたらほめること。
こうやって小さな成功体験を
ほめてもらえたことの積み重ねが
子供の自己肯定感を高めます。
すぐに忘れてこうなっちゃうので
イライラしたらこのページを読み直そうと思います。
補足:スキンシップって具体的には何をすればいいの?
スキンシップと言われても
イライラしている時にはなかなか難しい…
そんなときは
私が気に入っているのは「きゅうりもみ」です。
イライラしているときは無言で
子供たちの足や背中を揉んでいます。
【イラスト有】子供と笑顔になれる接し方を教えてもらいました!⦅スキンシップ編⦆
これなら赤ちゃんから少し大きいお子さんまで
親も照れることなく楽しめるかと思いました。
育児のイライラを軽くする育児セミナーのまとめ
子供の心がエネルギー切れだと
親もイライラするような事態が起こりやすくなるので
子供の心を充電してあげられるように、
まずは自分の何をやっているかに目を向けて
自分をたくさん褒めて、
子供には
笑顔・スキンシップ・プラスの言葉を心がけて
心のエネルギーを満たせる親になると、
子供のぐずりや無理な要求も減って
ストレスが軽減されます、という内容でした!
おまけ:育児セミナーにはどんな人が参加していたか
参加者の方は
真面目な子育てを目指しすぎた、
と精神を病んでしまって、
子供と実家に戻って療養しているお母さんがいました。
仕事が忙しくて
子供に構っていられない子育て期を経て、
今は孫育てを学んでいるおばあちゃんもいました。
子育てで悩んでいた時に
育児セミナーに行ったことがあって
初めは宗教かと警戒したのですが、
内容が子育てに役立っているのと
いつでも辞められるところが気に入って
定期的に通わせてもらってます。
関連記事:子育てセミナーは宗教なのか?半年間セミナーに行ってみた率直な感想
全く違う話題なのですが、私は昔ながらの「大家族化」をお勧めしています。
3世代とか4世代の大家族が、昔みたいな大きな家ではなくても、シェアハウス的に集まって暮らすのがデフレ日本にとって望ましい姿ではないかと。
母親にとっては子育てがつらい。たまには一人で買い物に行きたい。
でも嫁ぎ先の親に依存はできない。ストレスがたまる・・・
こういう悪循環で子供さんがすくすく育つ気がしません。
親がダメなら祖母や祖父に預けて、たまには母親も遊びに行けばいい。
子供さんが親に叱られたときの逃げ場として祖母や祖父がいるのもいいかもしれない。
経済成長に期待が持てない日本は、少なからず大勢が子育てをシェアするのがいいと思っています。
(=^・^=)
(余談ですが「シャア金沢」という施設が興味深いです。)
dalichokoさん、コメントありがとうございます!!
シェアハウスでの育児、そんな育児憧れます、シャア金沢、素敵ですね!
中国では大勢で住んでいて、子供は宝物で
もっと母親が自由で…とママ友から聞いたことがあって
日本の核家族の育児は人間的に不自然だと感じます。
嫁ぎ先の親に頼みたくない、という話はよく聞いたことがあります。
我が家は両実家とも遠方ですが、
おっしゃるとおり、家族でなくてもシェアハウス望ましい部分大きいです!
高校の時の同級生がシェアハウス育児をしているようです。
https://www.gentosha.jp/article/11954/
お子さんもきっと楽しいことと想像します。
これからの日本は、こういう生活、アリだなって感じます!!
ママが満たされてないと子どもに愛情注げない…。
本当にそうですよね。
そして自分を認めると、また子どものことも認めることができる。
さとりんさんの文章からは、いつも人間らしさが伝わってきます。あたたかい気持ちにさせていただきありがとうございます。
自分も、子どもも、周りも、
みんなが幸せに生きていける日々が広がったら嬉しいですね^^
ありがとうございます、
自分の嫌だなぁって思ってるところ
たくさんありますが、さらけ出して書いたことに対して
そう言っていただけると
自分のありのままでも人間らしいんだなって
こちらこそあたたかい気持ちになりました!!
自分を認めて褒めて、子供と周りと、
幸せに生きれたらいいです、
ミモザさんのそういう温かさに惹かれたなぁって思い出しました^^