Amazon販売の在宅ワークでは
Amazonが自動的に発送してくれるオプションがある、
という話をさせていただきましたが
関連記事:商品を置いておく場所がなくてもAmazonで販売できる?
Amazon倉庫に送る時に
気をつける必要のある
『期限のある商品(要期限商品)』について書きます。
賞味期限のある食品や飲料、サプリや
有効期限のある化粧品や健康用品など
期限のあるものを他のものと
いっしょくたに出品するのはダメ!!という内容です。
他にも
いっしょくたに出品できないものとして
危険物や大型商品などもありますが、
自動的に納品プランが分かれるので
期限があるものだけを分けることを心がけておけば
問題ないです!
■目次
1.なんで一緒に出品できないの?
自分で発送する
『自己配送』という方法だったら
そもそも
Amazonの倉庫に送るダンボールに
詰めないので関係ないですが、
Amazonの倉庫に納品する場合には
期限つきのものは
そうでない商品とは
一緒に出品できません。
理由は、
倉庫での管理が異なるからです。
納品の時に
倉庫側で「期限がいつまでか…」を
登録してくれることによって
期限が短いものから順に発送してもらえます。
2.期限があるものかどうか自分で判断する必要がある
有効期限のある商品とない商品は
同じダンボールで
一緒に送ることはできない決まりがあるので
登録の時にも
別々の納品プランを設定する必要があります。
危険物だったり、
大型商品とみなされる場合は
一緒に商品登録しても
自動的に納品プランが分かれますが
期限つきの商品かどうかに関しては
勝手に分けてくれないので
自分で分けて登録を行う必要があります。
逆に、ここさえ気をつければ
大まかにはオッケーです!!
要期限商品を登録する時に
アマゾンの画面から登録すると
一つ一つの商品の期限を
登録しなければならないのですが、
これがなかなか面倒です。
どのみち売れやすくするには
価格改定ツールは必要なので、
(もしも価格改定ツールがないと、
売れやすくするために
価格をライバルと合わせるのに
定期的に見張っている必要があります。)
価格改定ツールで登録することで
期限を入力する手間を
省くこともできます。
3.しかも同じ商品は同じ期限表示でないと一緒に梱包できないというルールが…
期限があるかどうかだけ分けられれば
大まかにはオッケー!!と書きましたが、
細かくは
期限がある商品の中で
その表示されている期限によっても
箱を分ける必要があるので
それについても書いてみます。
たとえば、
来年の12月までの商品Aと、
来年の11月までの商品Aは
同じダンボールで送れないという
決まりもあります。
一つの商品で
色々な賞味期限のものがあると
その数だけダンボールを用意する必要があります。
複数をセットにして出品できる場合は、
違う期限でも
単品、2個セット、3個セット…など
セットの種類の分だけ出品することができます。
4.梱包をバラバラにすると送料が高くなるんじゃない?〜オススメの送付方法〜
複数のダンボール箱を
送ることになってしまうと
送料も上がってしまうことを考えます。
送る地域によっては
一箱あたり1000円超えることもあって、
ダンボールの数を減らしたいものです。
しかし、期限のあるものも送りたいし
箱を分ける必要がある条件の時もあるし
重い商品はダンボールを分けたいし
ダンボールの数は増えてしまいます。
↓
こんな時に ありがたい!!のが
ヤマト運輸さんの『ヤマト便』です。
ヤマト便は、
ダンボールの箱数で加算されるのではなく
容量によって料金がかかります。
目安として
ダンボールの たて・よこ・たかさを
それぞれメートル単位にして、
掛け算したものに280をかけたものが
そのダンボールのkg数になります。
(重いものは
重量で計算されることもあります。)
ちなみに
これらのダンボールの場合、
8個送付した時の送料が2,248円です。
ヤマト便は補償がないため、
割れ物とかがあって心配な場合は
保険に入ることもできます。
(このときはビン類があったので
保険に入っておきました。)
2021年4月22日から最新の送付方法が始まったので
以下の記事で書きました。
(一度に大量に送る場合はヤマト便のコスパが良いですが、
3〜4箱くらいまでだったら以下の方法が一番安そうです。)
【最新】Amazon出品でFBA倉庫への送料が15000円分無料になることと一番安く送る方法について
5.送り先の倉庫をコントロールする裏技(関東ver.)
箱数が多くなっても
金額が上がりにくいヤマト便は、
同じ場所に複数のものを送りたい時の
強い強い味方なのですが、
アマゾン出品の中での送付するルールが変更になったことで
問題発生!!!
以前は全国のAmazonの中から指定して
自宅の近くの倉庫に全部まとめて
送ることができましたが、
それが廃止されてしまい、
箱ごとに納品プランで別々の倉庫に
送るように指示されてしまう、
という事態になってしまいました。
困ったことが、
このままだとヤマト便が使えないことです。
この箱は大阪府の倉庫に、
この箱は神奈川県の倉庫に、
この箱は佐賀県、この箱は岐阜県…
なんてことになったら、
不便すぎだし送料が高くつきます。
納品プランを作成したら
最後に送付先の倉庫がどこか
割りふられるのですが、
一時期は
何回も納品プランをキャンセルしては
出品登録し直して…を
目当ての倉庫になるまで
根気よく続けていました(^^;
でも何回か送ってみて、
ある危険物対象の
日焼け止めオイルを納品するときは
初めから
神奈川県の倉庫に決まっているようだ、
…ということがわかり
送る先の倉庫を神奈川県に
決めることができるようになりました。
(近くの倉庫が関東じゃない場合は
他の倉庫にするための商品もあるかもしれません。)
ちなみにその商品は
この日焼け止めオイルです↓
アネッサ パーフェクトUV アクアブースター (SPF50+・PA++++) 60mL
ASIN: B01BOOPSYI JAN: 4901872036509
手順は二つだけです。
- 危険物対象であるこの商品を混ぜて納品プランを作成します。
- 危険物なので自動的にこの商品のプランがわかれます。
- この商品の納品プランだけ削除します。
私は3の削除するを思いつかなくて、
わざとこの商品を仕入れて
倉庫を指定しようとしていましたが、
日焼け止めオイルを削除すれば
仕入れなくても
神奈川県にまとめて送ることができて、
大変重宝しています!!
6.この方法を使う時の注意点
Amazonの倉庫では、
どの商品が危険物に該当するかの
審査を途中から行うこともあり、
逆に以前は危険物として分けられていたのに
危険物扱いで無くなる場合もあります。
この日焼け止めオイルが
危険物扱いでなくなってしまったら
使えなくなる方法なので
その場合は
他の方法を探してみてください。
7.期限までどれくらいあれば送っても大丈夫??
期限のある商品は、
倉庫に送られてくる時点で
残り60日以上期限が残っている必要があります。
(事前の申請での例外もあり)
残り45日で自動で廃棄処分になります。
よく売れる商品だったら
期限が迫っていても
倉庫に届いてすぐに売れますが、
そこまで売れていない商品で
期限が迫っているものの場合は、
倉庫に送らないで
自分でお客様に送る方法を
選ぶ方がいい場合もあります。
8.自己配送の時の期限はいつまで?
自己配送の場合は
期限から何日前までしか
出品してはいけない、というルールは
今のところありません。
Amazonに質問したところ
期限が迫っている場合は
出品登録をする時に
説明書きにその旨を書いてください、
という回答をいただきました。
ただ、説明書きをみないで
購入する人もいますし、
期限が迫っている商品は返品になるリスクもあります。
9.買う人の立場になって考えればOK!
出品する時には
買う人が送られてきた時にどう思うか、
考えれば問題ありません。
私の場合は
30日分のサプリメントの場合は
自己配送でも
残り45日を切ったら出品を停止して
他のフリマアプリで出品するようにしています。
フリマアプリの場合は
説明書きを読んでから購入するように
出品ページに説明書きが直接載るのですが、
商品名にも「賞味期限間近!」とか入れると
親切かなって思ってます。
ネットショップのアウトレットで
「期限間近品!!」とか安く販売されているときは
値段に惹かれて購入したくなるかもしれませんが、
ここまでのことを考慮に入れてみる必要があります!
10.ここまで読んでくださってありがとうございました!
今日は
Amazon販売の内容について
長々と書いてしまいましたが
読んでくださってありがとうございました!!!
もし、何かご意見があったら
コメントしていただけたら、とてもうれしいです^^
こんにちは、ワンオペ育児中の主婦、さとりん(satorin_01)です。
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