在宅ワークを
『採点』というキーワードで
探している人がいるようなので、
もしかして参考になるかも??と思い、
私が経験した採点のお仕事の
感想を書いてみたいと思います。
1.赤ペン先生に憧れてた私
私は小さい頃から
いろんな夢をもっていて
その中の一つが
赤ペン先生になりたい!
だったんですよ。
というわけで、
見つけたのが
”進○ゼミ”さんの採点業務でした。
(もはや伏字でもない…)
小さい頃に
赤ペン先生がかいてくれたキャラ
の練習してたのですが、
実際には
赤ペン先生じゃなくて
パソコンで返信するような内容でした。
それでも…
夢の赤ペン先生になれるようで
ワクワクして応募しました!!
2.採点の在宅ワークの面接・研修内容
面接と研修だけ
東京の新宿まで
受けにいきました。
(副業でも大丈夫、
ということだったので
結婚後に地元を離れて働く時の
在宅ワークとして
考えていました。)
中学生レベルの
数学のテストがあって
合格したら
ちょっとした面接がありました。
そこでは
「通勤の方が時給がいいですが、
通いで働けませんか?」
という質問と、
(遠いので断りました)
その後に
「結婚したら扶養を抜けて
働けますか?
扶養の範囲がいいですか?」
という質問があったのを覚えています。
前の仕事を辞めて
結婚を控えていることも
聞かれた後だったから
扶養の質問があったのかもしれませんが
通えません、といった後で
扶養のことを質問されたので、
在宅ワークでも扶養を外れるくらい
仕事もらえるの??
という淡い希望を持ちました。
そして
別の日に
実際のパソコン操作の研修を受けて
晴れて採点の在宅ワーカーになりました!
(ちなみに研修費もいただきました。
さすが大手!!)
2.採点の在宅ワークの報酬
1つの採点(1問)につき
180円だったと思います。
1問づつ回答が送られてくるのに対し
採点して考え方などを書いて
かわいいキャラクターを貼り付けて
送るという内容でした。
1時間で3〜4問くらいできるので
在宅ワークにしては
割りの良い仕事のように思いました。
しかし…
3.実際は稼げなかった!主な問題点は4つ!
実際に始めてみると
割りの良い仕事ではありませんでした。
その理由は、4つありました。
- 希望してもシフトに入れる日は限られている
- 回答の数にムラがある
- 頻繁にマニュアルが変更になった
- チェックが入って修正作業があるので、
時間で拘束される仕事を入れにくい
1.希望してもシフトに入れる日は限られている
毎日シフトを入れたくても
採点をする人の人数と
送られてくる回答の数が合わないと
シフトに入ることができないので
割り振られる日に採点する
という状況でした。
2. 回答の数にムラがある
自分のシフトの日に
たくさんの回答がくる場合は
何件か受け持たせてもらえますが、
子供の送る回答の数が
一定であるわけはありません。
そのため、量は不安定です。
1日2件という日もありました。
3.頻繁にマニュアルが変更になった
採点した答案を送るために
マニュアルがあるのですが、
色々なルールがあって
このフォントを使う、
余白はこの範囲まで、
キャラの種類はこれ、
吹き出しはこれ、
右側に配置する、左側に配置する…
などのマニュアルは
膨大な量でした。
それだけならいいのですが、
このマニュアルの変更が
頻繁に起きて
慣れる前に方法が変わるため
マニュアルを確認し直して
実際に作業するのに
時間がかかってしまいました。
4.チェックが入って
修正作業があるので、
時間で拘束される仕事を
掛け持ちしにくい。
回答が届いてから
採点を納品をするまで納期が短く、
またマニュアルに沿った
細かいチェックが入って
修正作業もあったので
(その日の何時まで、
というような縛りがありました。)
時間を拘束されるような仕事と
掛け持ちをするのは難しかったです。
チェックといっても
採点の内容ではなく
マニュアルと違う点はないか、
についてで
私の使っている
パソコンの機種の関係で
マニュアル通りの文字を使っても
見え方が違ったようで
指定のフォント文字を使っていない、
とチェックされて
修正依頼が入りました。
私のつかってるパソコンで
このフォントを使うとこうなります、
と説明しても
次のシフトの時のチェックの人は
また同じように修正依頼が来て
前も書きましたが…という説明で説明しても
チェックの人同士で
情報交換が行われておらず、
毎回
この説明を書くのが面倒くさくて
パソコンのデスクトップに
定型文で入れておいたほどでした。
4.この採点の在宅ワークの個人的な感想
この形式の
採点の在宅ワークは
報酬面で
当初の期待を大きく下回りました。
回答がたくさん来てしまった時に
パンクしないように
余裕を持って人を
確保していたのかもしれません。
そもそも
回答が来たときに
先に割り振られるのは
通勤して会社にいる
時給制の採点スタッフで、
その人達の仕事量を超えた時に
在宅ワーカーに割り振られる…
ということだったようです。
実際に仕事に入って
多い時でも1日に5〜6件、
少ない時は2件ほどで
書いた通り
毎日シフトに
入れるわけではなかったので
収入は多くても
1日あたり1000円ほどでした。
1ヶ月にすると
10000円きるくらいです。
面接の時の
「扶養の範囲で働きたいですか?」
という質問は
通勤の人にも在宅の人にも
マニュアル通りに
質問されただけであって
扶養を超えるくらいの
依頼がもらえる可能性がある?、
と期待した私は
とんだおバカさんだったわけです。
採点のシフトの日には
パートなどの
他の仕事を入れにくかったので
来るかわからない仕事のために
予定を空けて待機しているけど
仕事が来たら動けるようにしておく…
という状態にすることに見合う
報酬かと聞かれると
私にはそう感じませんでした。
他の採点のお仕事は経験したことはないですが、
私の経験した在宅ワークの中から
○研ゼミさんの在宅ワークのお話をさせてもらいました。
色々な在宅ワークを経験してみて
下の記事も書いたので、
よかったら読んでみてください。
関連記事:色々な在宅ワークが稼げない理由
関連記事:在宅でのパソコン・スマホ作業の中で一番収入を得られた仕事【画像付き】
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