子供をかわいく思えない、と悩んでいる育児中のお母さんに共有したい「手をかけるところと見守るところ」

私は自分の子供を

かわいく思えないことに

とても悩んで、

 

他のお母さんと比べて

愛情を注げてないんじゃないか、

 

子供と向き合って

密に接することができてないんじゃないか、

 

子供の将来への影響など

不安に思っていました。

 

子育てに関して色々悩んだ私は

子育てに関する

講演会やセミナーに

足を運んでいます。

 

【イラストつき】『ママ、はやくはやくと言わないで』子供の自主性を伸ばすための子育てセミナーに行って来ました!

 

そんな中で

今月足を運んだセミナーで

勇気づけられたことがあったので

 

同じように育児に悩んでいるお母さんに

共有できたらと思って書きました。

1.手をかけ過ぎてしまうと子供はどうなるか

 

先日

「手をかけるところ、

 見守るところ」というセミナーに行って

 

子供に手をかけ過ぎたことでの

失敗談をたくさん聞きました。

 

 

かわいく思えないと

悩んでいた私でしたが、

かわいがって手をかけすぎるのは

むしろ子供にとって逆効果だ、

という体験談でした。

 

 

今までは周りのママ友が

子供に対して

自分以上に手をかけてあげているところを見ては

 

さとりん
自分は愛情が足りないんじゃないか…

 

と比較して落ち込んでいたので

 

 

かわいく思えるかどうかによらず

 

子供に手をかけるべきところ

手をかけずに見守るべきところを

ちゃんと見極める必要があって

その方法を知れて

 

具体的にどうすればいいか

わかりました。

 

まずは2章で具体的な体験談と

3章〜で対処法について書いていきます。

 

2.どんな風に手をかけ過ぎてどう育ったか、先輩ママたちの経験談

子供が成人を超えている方や、

小学生のお母さんなど

 

自分の子供より大きな子供を持つ

お母さん方5人が

 

子育ての中で

どこに手をかけ過ぎてしまったか、

その結果子供がどうなってしまったか

お話してくれました。

2-1.子どもが塗り絵を嫌いになった話

 塗り絵

子供は想像力が豊かで

自分で創り出すことを楽しみますが、

 

子どもが塗り絵を塗っている時に

「ここはオレンジの方がいいんじゃない?」

「もっと他の色も使った方がいいわよ」

と、いちいち口を出していたら

子どもは塗り絵が嫌いになってしまった、

 

という話でした。

 

結局他のことも

そのような対応をしていたら

子供は

なんでも

ママに聞かないと不安な

指示待ち人間になってしまった、

という話でした。

 

2-2.まるで犬の散歩だった母主導の公園

公園

子供の公園遊びで、

他の子と喧嘩にならないように

 

お母さんが

「ほら、滑り台が空いたわよ。」

とコースを決めて

まるで犬の散歩のように

母の言われた通りに一通り回る、

と遊びに関しても

いちいち口を出していたので

子供にとっては

公園遊びは疲れる

ルーティンだったそうです。

 

 

あとで聞いた話には、

どのことに関しても

まず自分が何をしたいのか、

意見を聞いて欲しかったそうですが、

 

お母さんが決めるのが当たり前になってしまい、

何に関しても自分で決められなくなってしまった

というお話でした。

 

 

2-3.失敗をさせない子育てに

学校の宿題

その方の親は忙しい方で

自分はみてもらえなかったから

子供のことはよくみてあげたい、と

 

夏休みの宿題の管理から

習字の書き方まで

(「そこではねるのよ」とか)

口出しをしていたら

自分の意見を言わない子になってしまった。

 

挫折や失敗を親が回避してあげる

子育てをしていたので、

自分で危険回避する能力が乏しくなってしまった。

 

もっと失敗する経験をさせておけばよかった、

というお話でした。

 

 

2-4.マニュアル通り子育てでないと不安

プラレール

成長曲線の中に収まっていないと不安、

遊び方が他の子と違うと不安、

マニュアル通りに育っているか

そればかりに気を取られていた育児の話でした。

 

プラレールを線路で遊ばずに

一列に並べてニヤニヤしている

子供に対してすごく心配になって、

 

「これはこうやって遊ぶものよ」

と促していたとのことでした。

 

親が心配して

先回りし過ぎたことによって

要求しない、反抗期もない、

自分の意見を言わない子に育ってしまった

という話を聞きました。

 

 

2-5.身の回りのことをお母さんがやるのが当然

ランドセル

小さい頃から

身の回りのことに

手をかけてあげすぎたのか

 

もう小学校4年生になるのに

学校の準備を

お母さんがやるのが当然と思っていて

やっておかないと

「お母さん、忘れてるよ」とか

「やってないよ」と言う始末…

 

そろそろ自分でやってみようね、というと

ふてくされてしまう、

もっと少しずつ自分でできるように

促すべきだった、という話でした。

 

2-6.どの話も愛情深くて子供をかわいく思えない私には真似できない…と思っていたけど

子供 かわいくない

我が子可愛さについ手を出してしまう、

というそれぞれの話を聞いて

今までは

「愛情がたりない私には真似できない」

と卑屈になっていましたが、

 

愛情深く手をかけてあげることが

逆に過干渉になって

子供にとって悪影響になっていた話を聞いて

 

そうすることが

子供のための愛情として

いいとは限らないことがよくわかりました。

 

3.まず子供の心に栄養を与えることが大事

子供 甘やかし?

手をかけてあげすぎるのは

子供の自主性を阻害したり、

自信のない指示待ち人間にしてしまう

弊害はわかりましたが

 

 

現実の育児では

今までやってたことができなくなったり

「お母さん、やって」と甘えてきたり

 

そういう時に

やってあげた方がいいのか

突き放して自分でさせた方がいいのか

迷いますよね…

 

そんな時は

まず子供の心に栄養を与える方が大事、

ということを知りました。

 

3-1.子供の心に栄養を与える3つの要素

子供の心の栄養

子供の心が枯れてしまっていると

自分でできることを増やすことも難しくなります。

 

  1. お母さんの笑顔
  2. 抱っこなどのスキンシップ
  3. プラスの言葉がけ

 

子供の心に栄養をあたえるには

上の3つがとても大事で

 

特に幼少期は存在を認めて、

スキンシップと大好きだけ

子供はどんどん自発的に成長していく、

とのことでした。

 

余談
子供をかわいく思えない時に

 

笑顔で

スキンシップをして

子供に大好きだよっていうのは

 

しらじらしいような

気持ちもあったのですが、

 

これを実践してみてから

子供が私に対して

「ママ、大好きだよ」って

真似するようになって

うれしい気持ちが生まれて

 

かわいくおもえない、という

悩み自体も減っていきました。

3-2子供のわがままへの対応は

 お母さんに甘えたい

今までやっていたことも

できなくなった、

お母さんに甘えたい、という時は

 

一人でできるようになることを

強要するのではなく、

 

寂しさを癒すことや

子供に共感して甘えさせる方が先

とのことでした。

 

 

どんなしつけも

信頼関係ができてないと

子供の心に届かないので

 

まずは3つの要素で

子供の心の栄養を満たすのが

先ということでした。

 

4.次に自分でできることを増やしていく

子供の心に栄養を与える

子供に心の栄養を与えて

甘えることができると

自分でやってみたい、という

気持ちが芽生えるので

 

できたことを当たり前にしないで

褒めることによって

子供はどんどん自分で

やってみたくなります、とのことでした。

 

5.心配し過ぎずおおらかに見守る

大らかに見守る

親が手をかけるべきところは、

  1. 命に関わること
  2. 人に迷惑をかけること
  3. 人を傷つけること

を阻止することくらいで、

 

心配し過ぎずに、

おおらかに見守っていれば

子供の自主性も育っていきます。

 

とセミナーで教わりました。

 

6.自分の子供なのにかわいく思えない、と悩んでいるお母さんへ

 

自分の子をかわいく思えない、

とずっと悩んでいた私でしたが

 

今回このセミナーを受けて

 

これくらい冷静に

自分の子供のことを考えていることで

 

計画的に子供の自主性を

伸ばして自立を楽しみにしながら

 

将来子供の心に影響が出ないか

心配していたことは、

子供の心に栄養を与える3つの要素を

子供に対して行うように心がけていくことで

良い方向にむかうと実感しました。

 

 

日々の子育てに試行錯誤している

私にとっては単純にこうすればいい、

という話ではなく

毎日問題は出てきますが

子供の心が枯渇しないように

笑顔で「大好き」のスキンシップは

日課にしたいと思います。

 

日々の子育てに疲れているあなたに

少しでも参考になれたらうれしく思います^^

 

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2 件のコメント

  • こんにちは。
    その時々で子供への対応も変わりますよね。
    自分に余裕がない時には、どうしてもイライラしてしまいます。
    気持ちにゆとりを持つように心がけています。(^^)

    • メグさん、コメントありがとうございます。

      そうなんですね^^

      子供を可愛いと思えないと
      子供は大丈夫だろうかと
      自信がなくなってしまいますが、

      そんな私が勇気をもらったのが

      子供を猫可愛がりすることは
      むしろ子供の成長に逆効果になる…
      という今回のお話でした。

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