下の子と白菜の煮物を食べながら
昼番組の『バイキング』を見ていたら
最近フィギュアで話題の紀平梨花選手の幼稚園の運動会の時の映像が流れて
ヨコミネ式幼稚園だったらしく話題になっていました。
あ、Yahoo!ニュースでもツイートされてる…
ヨコミネ式は、ゴルフの横峯さくらさんのおじさんが
保育園で開発した子供の能力を伸ばす教育方法です。
子供のやる気スイッチを押すと、
子供の目が輝いて遊びと同じように、
どんどん吸収していくと語っていました。
上の娘も今年からヨコミネ式教育を採用している幼稚園に入って
年少組に所属しているので様子を書いてみようと思います。
といっても、住んでいる地域にある幼稚園が
たまたまその教育を採用している、というだけで
全国にたくさんあります。
■目次
娘(年少)がヨコミネ式幼稚園に入ってから8ヶ月での目に見える成長
- メロディオンでいろんな曲が吹けるようになってる
- 幼稚園で借りた本を妹に読んであげている
- 壁に向かって逆立ちしている(妹も真似して数を数えている)
- お友達に手紙を書いている
- 箸を使ってご飯を食べられる
能力としての、できるようになったことに関しては
ただ小さい子に仕込んでできるようにさせたんじゃないの?
という見方もありますが
私が感銘を受けたのは、この幼稚園の教育方針に関してでした。
子供が将来幸せな大人になるために
能力を伸ばすことだけに重きをおくのではなく、
子供が努力をすること、継続すること、
そしてできるようになる過程で
小さな成功体験を積むことによって
子供自身が「やればできるんだ」、と感じることで
やり抜く力をつける、という教育方針でした。
また、お友達との喧嘩も止めるのではなく、
人生勉強として
ケンカをして気持ちを考えて
仲直りをするところまで見守る、という部分にも惹かれました。
地域にあるヨコミネ式幼稚園との出会い
幼稚園の一室の中を
地域の支援センターとして解放していて
子供が産まれて2ヶ月目の時から
イベントの時など参加していました。
田舎ならではの、広大な畑での収穫イベントで
年間を通して イチゴ狩り、ジャガイモ掘り、
大根堀り、などに無料で参加させてもらえて
豚汁などのサービスもあったり
子供向けの模擬店が出るような大きなお祭りも
年に何度か開催していて
ママ友にその話をすると少し遠くても
その幼稚園まで足を運ぶようになって、
いいことを教えてくれたと喜ばれました。
地元民でなくて地域の幼稚園がわからなかった私にとって
他の幼稚園よりも間口が広くて
イベントなどで何度も先生たちに会えるし
様子がわかりやすくて、いいなぁと感じました。
「フロントエンドがすごいな、さすが人が集まって人気が出るはずだ」
と納得しました。
関連ページ:
近所にある幼稚園の中でまよったこと
逆立ちができる、
文字が周りより早く理解できるようになる、
音感がつく、
色々な早期教育に関して批判的な声もありますが
地元でもありました。
「あの幼稚園はヨコミネ式を採用するようになってから
転園する子もいるらしいよ」
ヨコミネ式に合わなかった子供や
体操の時間に怪我をした子供の親が
流していたらしい噂も耳にしました。
子供をのびのび育てたい、と漠然と思っていたので
家から一番近くにある
のびのび系の幼稚園とも迷いました。
親と通うプレ幼稚園も両方行ってましたが、
お兄さんお姉さんが体操をやっている声に興味を持って
子供は「やってみたい」と言っていました。
夫はもともと「お父さんと遊ぼう」というイベントで
ヨコミネ式幼稚園の広い園庭に気に入っていたことと
私のしつけが心配なこともあって
のびのび系よりヨコミネ式の方がいいんじゃない?、と言っていました。
結局
どちらの入園説明会も行ってみましたが、
ヨコミネ式を採用している方の
副園長先生が入園説明会で話した話に
感銘を受けて、夫との考えも一致して
この幼稚園でお世話になることにしました。
そのときの説明会の内容は
子供にとってどうなることが幸せなのか、深く考えさせられた内容でした。
==================================
お迎えの時間になってしまったので、
続きはまた子供が寝てから書こうと思います!
よかったらまた見にきてください^^
==================================
失礼しました!続きを書かせていただきます!!
寝落ちして2時になってしまいました…(><)すみません(><)
ヨコミネ式採用の幼稚園説明会での話について
なぜヨコミネ式を採用することにしたか、
就学前の時期が子供にとってどう重要か、
そのために幼稚園が子供に対して目指すこと、
効果的な声かけ、家庭に求めること、について説明があり
最後に園児たちの体操、歌の披露がありました。
ヨコミネ式を採用する理由となった2つの実験
副園長先生は教育学部で学んだことのある方で
教育に関しての研究に詳しく、
幼児期の教育の重要性を二つの実験から説明してくれました。
幼児期の重要性を示した海外の2つの実験
この2つの実験のすごいところは
その後何十年にもわたって追跡調査をして
実験が与えた子供に対する影響を実証しているところです。
1.ペリー・プレスクール・プロジェクト
アメリカのスラム街で生活する子供たち123人に対して
幼児期に毎日2時間半の教育を提供して
家庭訪問を毎週行って家族へ声かけをすることによって
子供たちの将来にどういう変化があるか、
という有名な実験です。
結果は超簡潔にいうと、
学力やIQが教育を受けていない子より一時的に上がるものの、
小学校の時期になると、大差はなくなります。
(引用:NHKすくすく子育て)
しかし、幼児教育を受けたグループでは
大人になった時の薬物や生活保護、逮捕される割合が大きく減り、
進学率、就職率、結婚率などは大きく増えました。
この実験から、
幼児期に教育を受けることによって育まれたのは
学力などの数値化できるものではなくて
非認知能力という力だったことがわかりました。
(引用:NHKすくすく子育て)
子供が大きくなってから教育を受けることよりも
人格形成がもっとも著しい幼児期に教育を受けることが
この非認知能力を育てる、と
社会的に税金の投資効果の面でも
世界各国で
幼児教育の重要性が叫ばれているようです。
2.スタンフォード大学の心理学者によるマシュマロ実験
もう一つの実験は、
4歳児にマシュマロを一つ与えて
「戻ってくるまで食べずに我慢できたら
もう一つあげるよ」、というもの。
一応動画も。。。、可愛いです^^
186人の子どもたちの自制心の実験から
大きくなってからどう関係があるか、ですが
マシュマロを食べなかった1/3の子供は
食べてしまった子供よりも
大きくなってからも自制心があり、
進学適正試験での点数が大きく違ったということがわかったそうです。
この2つの実験からヨコミネ式を採用することに
(引用:NHKすくすく子育て)
将来子供たちが幸せになるための重要な指標である
非認知能力を育てるために
何を取り入れるべきかを考えて
毎日継続することによって
子供に小さな成功体験をたくさん経験させられる
ヨコミネ式の体操と音楽を中心に
取り入れることにしたそうです。
そのあと園児たちの歌や逆立ち歩き、側転などの
体操をみて技にも圧倒されたし、
小さいのにみんな一生懸命頑張っていて
少し失敗した子もめげずにまた挑戦していて感動しました。
副園長先生が教えてくれた子供をほめる時の注意点
子供が成功体験をした時に
親にみてみて〜と見せたくなりますが、
その時のほめ方のコツがあるそうです。
その時に、
「すごい!たくさん練習したからできるようになったんだね!」
と、結果ではなく過程をほめることによって
子供には
「頑張ることによってできるようになるのか」とインプットされて、
なんでも頑張ってやってみよう!
とチャレンジする気持ちをうむそうです。
その後、
娘は4月から入園して今年少ですが
夏休み前の参観日には壁逆立ちができなくて
まだかえる跳びみたいな感じでした。
その時はクラスに2人できる子がいて、
お手本をしているお友達に刺激を受けたのか
夏休み中、毎日自発的に練習していました。
練習中もみてみて〜〜と言っていましたが、
1ヶ月もしたころできるようになっていました。
過程をほめよう!と心がけて
頑張ったね〜と何度もほめています。
毎日幼稚園が終わったあと公園で5時まで遊んで
帰ってきたら
暇があれば逆立ちで歩く技を練習してます。
今はまだできないですが、
頑張っていることをほめて見守ろうと思います。
こんにちは、ワンオペ育児中の主婦、さとりん(satorin_01)です。
在宅ワークのAmazonでの物品販売で、
最高月商188万円、最高月利50万円を達成しました。くわしくはこちら