私は自分の経験のある
『Amazon物販の在宅ワーク』について
体験談などを書いていますが、
Amazonしか経験しないで
「Amazonがいいよ」とオススメするのも
知見が狭いかなぁ…と思ったり、
ヤフーショッピングや楽天市場など、
他のオンラインモールの出店はどうなのか、
他のモールのいいところも調べたり、
実際にヤフーで審査・開店してみたので、
まとめてみることにしました。
■目次
ヤフショ(Yahoo!ショッピング)と楽天市場とAmazonに出店するとは…
ちなみに各サイトによって
出店方式が大きく異なります。
ヤフーショッピングや楽天市場に出店するのは、
お客さんのたくさん来る大きなショッピングモールに
自分のお店を開店する、みたいなイメージです。
そのため、同じ商品であっても
お店ごとのページがあります。
フリマアプリ「メルカリ」とかも
出品者が個々の商品ページを作りますよね。
それのもっとお店バージョンで
色々ルールを決める感じです。
一方、Amazonに出店するのは、
スーパーのコーナーに
自分の商品も置いてもらう…
みたいなイメージで考えていただけるかと思います。
(農作物は作り手さんの愛情がこもっていると思いますが…)
商品ページに出品者たちが混ざってくるので
原則的に1つの商品1ページで、
誰から買うと言うよりは
「カートに入れる」で購入する方が多く、
順番に売れていくような感じです。
なので出品者は、
商品ページを作る必要はありません。
ヤフーショッピング 、楽天市場、Amazon出品の特徴、メリットデメリットなども含めて書いてみました
まずは、
各モールでかかる費用負担についてです。
出品のためにかかる費用
Amazon
Amazonでは契約の種類によって
月額使用料があるプランとないプランがあり、
それ以外に商品が売れた時に
送料を含めた手数料がかかる仕組みです。
原価や手数料は
仕入れる商品にもよりますが、
100万円売れたうち
仕入れた価格が60万円、
20万円が送料・手数料、
20万円が利益というようなイメージです。
ヤフーショッピング
ヤフーショッピングは月額使用料は無料で
売れた金額に合わせて
負担金がかかる仕組みです。
引用:ヤフーショッピング
売れるまで費用負担がかからないのは
メルカリとかラクマのフリマアプリが
近いと思います。
ただ、出店審査に申し込むには、
個人事業主である必要があります。(開業届)
参考記事:主婦の在宅ワークに開業届はいる?出した時のメリット・デメリットは??
楽天市場
出店するためのはじめの契約の際に
税込323,400円〜726,000円が必要になり、
始めるまでのハードルは一番高いです。
ただ、専任の担当がついて
サポートをしてくれること、
引用:楽天市場
資料請求をした時にも、
担当さんから丁寧にご連絡いただきました。
ECモールの売り上げの中で
楽天がダントツの1位ということで
仕入れられる量が販売できる量より多く、
販路を広げる際には大きな売上が期待できそうです。
お客さんとのつながりについて
Amazonでは
他のお店との差別化はしにくく、
リピーターさんを増やして
愛されるお店になることは難しいですが、
新規出店の初心者であっても、
育児中の在宅ワークや副業でも
価格が合えば難なく買ってもらえます。
一方、ヤフーショッピング や楽天は
実店舗ではないにしろ
ネット上で自分のお店を持って
運営をしていく…という感じなので
商品を買ってくれたお客さんに
定期的にお買い得情報など
メールで販促することもできます。
お客さんとの繋がりを深められるし、
お店の商品で役立っている実感は
湧きやすいかと思います。
出店までの手続きについて
その代わりヤフーショッピングや楽天は
お店を作るためのページの構築や
お店のルール(配送方法、営業日、支払い方法)など
決めるための工程が結構多いです。
実際にヤフーショッピングで
出店審査が通って
開店してみるまでの間にあったことを
補足で書いてみようと思います。
Yahoo出店審査が通ったメールに気づかずに
数日が経ってしまっていた頃、
突然1本の電話がかかってきました。
聞くとYahooからの営業電話で、
「開店準備するのは大変でしょう。
売上を上げるにはWebデザインや
イベントによって商品戦略も必要なので
外部のサービスを紹介しますよ。」とのことでした。
普段Amazon倉庫に商品を置いていて、
様子見で申請したので
まだ、その段階ではないのですが…と話したのですが、
(Amazon倉庫から他のモールのお客さんに
発送してもらえるマルチチャネルというサービスはありますが)
サービスを受けるかどうかは関係なく
外部コンサル(GMO関係)から
いったん連絡させてもらいますね、と言われて
電話が切れました。
強引だなぁと思いながらも
すぐに外部の方からの電話がかかってきて、
「開店準備は大変でしょう…
ページのメンテナンス・運用と
デザインの代行など
月々5万円の12回払いで請けますよ、
年間60万円の支払いが終われば
自分でできるようになりますよ。」と言われました。
(ヤフーショッピングは出店料が無料な分、
こういうサービスを紹介しているのか…と思いました。)
その営業の方は
タバコを吸いながら話しているようで
その音が耳に不快だったのもあって
「とりあえず
自分で開店申請までやってみます。」
と言って早々に電話を切ろうとしたら
「大変だと思いますけど…。
じゃあ、まぁやってみてください。
1週間後に連絡しますね」
と言い残して電話が切れました。
その後、
「ほら、やっぱり
自分でやるのは無理だったでしょ…」
とか思われるのは腹立たしかったので
結構面倒に感じましたが
下のステップで開店準備をすすめてみました。
開店までのステップ1~10
①お支払い方法、配送方法を設定しよう
②配送グループを設定しよう
③アラート・通知の設定をしよう
④ストア情報を設定しよう
⑤会社情報を設定をしよう
⑥お買い物ガイドを設定しよう
⑦プライバシーポリシーを設定しよう
⑧ストアトップページ、販売商品を設定しよう
⑨ストアマッチ広告のアカウント登録をしよう
⑩ストアを開店しよう特に⑧が面倒臭かったです…^^;
引用:ヤフーストアクリエイタープロ
そして、その後開店申請したら
連絡が来ることはありませんでした。
(外部コンサルの方からも
開店申請状況が見られて、
開店できていない人にだけ連絡しているのかもしれません。)
事務的に
Yahooから開店申請が通ったという通知がきただけでした。
受注・配送・アフターフォローについて
Amazonでは出品者が倉庫に商品を納品すると
あとは発注・商品管理・発送・アフターフォローなど
全部自動でやってくれるFBAシステムというものがあります。
もちろん、自分で発送することも可能です。
Yahooショッピングの場合も、
ヤマト運輸さんと提携していて
「ヤマトフルフィルメントサービス」という
倉庫で出荷してくれるサービスがありました。
引用:ヤマト運輸のページ
Amazonでの販売商品にも
このサービスを活用することも可能です。
費用を比較すると、
2つ以上の商品を同時購入してもらえた時には
オトクだと感じました。
引用:ヤマト運輸のページ
また、楽天市場の場合も
倉庫に納品しておいて
注文を受けて出荷指示をすると
出荷してくれるというシステムがありました。
引用:楽天市場
各モールでの出店をまとめると…
商品を買ってくれたお客さんと
つながりを作って商品を長く役に立てて欲しい…
という場合は
楽天市場やヤフーショッピングの構築はいいと思いました。
楽天は費用負担があると言っても
実店舗を持つことと比べれば、
集客力がある中でお店を出させてもらえるのは
すごく良い内容だと思います。
ただ、私みたいな育児中の主婦が
在宅ワークで利益を出すために
最初に始めるモールとしてのオススメは
やっぱりAmazonだな…と実感しました。
また、Amazon推しみたいな
内容になってしまいましたが、
各モールそれぞれ良いところはあると思います。
参考記事:Amazon出品をさせたいのがミエミエ…という感想をいただきました
私は色んな在宅ワークを経験して
あまりお金にならなかった経験、
その後在宅ワークであっても
Amazonの集客力を利用して
正社員以上の収入が
得られるようになった経験から
子供のいる主婦が在宅でもできた在宅仕事、
在宅の収入を上げるために役立った無料動画についても
書いています。
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こんにちは、ワンオペ育児中の主婦、さとりん(satorin_01)です。
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